え、えいぎょう、です……か?

社労士(なりたい)姉がいてよかった

自分が余りにもひどい転職になりそうで笑えない天霧です。「営業事務」で、採用されたはずが、明日(本採用初日)から営業採用っていうなんだかよくわからない話になっているorz ハロワ求人票の一体どこに営業の二文字があるのか教えてくれ。あれか、「営業」事務か。仕事の内容に一切書いていないんだが、私の目が間違えているのか否か教えてくれ。

以下、若干ディープな話。


やー、会社で営業が急になくなってって言う背景はわかるんだけどさ。「○○くんと一緒に将来を背負って立つ」なんて言われたらどんな一生営業フラグですか。一時的な措置ですらない。しかもその肝心要の○○くんは、私と同じ時間、同じ電話で同じように法人営業の電話をかけて、私がかけた数の3分の1にしかならない人間なんですけど、それでも一緒にもの背負えるんですかね、本当に。一服で何十分も席外しているんですけど、いいんですかねそれで。すでに何度かデータ入力エトセトラで尻ぬぐっているんですけど、彼はたしか私より何ヶ月か前の採用のはずなんですけれども、これも「持ちつ持たれつ」ってやつなんですか。ええそうですか。

そんなこんなで、やってられんと言う気持ちがむくむくと燃え上がる日々です。

思えば不安な要素はあった

やー、営業配属の件、昨日知ったんだよね。「そういえば、○○さんの所属は今どうなってるの?」って営業さんに聞かれて、「え?」って思った。で、オンラインで共有しているスケジュール上では、なんと営業配属。

……能書き(給与明細)上は事務だったはずだなぁ……?

思い返せば採用に当たっても、求人票に試用期間の雇用条件を「同条件」としているにもかかわらず、厚生年金・健康保険は正式採用後って言われたんだよね。ぶっちゃけ。これは堂々ハロワいけば、労基からの指導行くんじゃないですか? ただ、無職でいるわけにも行かず、飲んでしまったわけだ。ここが間違いなんだと今気づく。本当にこの段階で労基駆け込めば、まだ傷は浅かったかもしれん。社用のメールアカウントまで作成されて、退路を断たれた感触はある。

(私の性格を知っての行いか……)

法人の電話営業やってもらうから、と言われたときは、採用でも言われていたしなって思ったんですよね。でもそのとき、「営業配属」とは全然言っていなかったし、うっすら、「今までと大きく変わらないけれども、少し時間を営業に回してくれ」という言い方で、今から言えばかなりごまかしていたわけだ。今日はちょっとしかできないけどまた後日ちゃんと話す、みたいな言い方で、その後日は未だに訪れていないわけなんだが、コレはかなりごまかされたと思って間違いない。

ちなみに

ちなみに法人営業はすこぶる順調である。悔しいことに。2週連続で週1、新規法人APをとったよ。背負って立つ同期は月一なんだよ、電話で営業している経験値が違うからと考えるけどなんか釈然としないものを抱えつつ。新規法人営業で、週1アポとれるって、たぶん3ヶ月を終えたばかりの新人の数字としてはいいほうなんじゃないかと思うわけです。個人に比べると、赤子のようにも一瞬感じるが、そもそも「マーケットニーズがないところにぶち込む(言葉悪いですよ!)」いやいや、アポを取ってから客の気持ちを変えていく個人とは違って、法人はある程度ニーズも見込める中でそれなりの企業を狙う訳なんだから、数打って当たらない方がおかしいんだよね。うん。

そーんなのはどうでもいいにしても、やっぱり営業無理だ。今日は午前中、電話最中に泣けてきた。わけもわからず。それで、「ああ、営業嫌いだったんだな」って実感した。ほんとに。人に会うのが嫌いなんじゃなくて、物事の優先順位が自分の中にあって、それを営業に見合うレベルまで仕事の優先順位を押し上げるのが無理。夕飯食べながら録りためたアニメ観ている至福の時間でも、客先からの電話に出なきゃいけないって言うくらい優先順位を上げるのが嫌だ。

できるできないでいえばできるけれども、前職であれば「金のため」って気持ちが全面にあってこその『できる』だった。優先順位は上げられた。「金のため」だから。金がなければ、優先順位の引き上げはできない。そういう、私の中でそういう仕事。

どうなりたいのか

どうなりたい? ってきかれるんですけれども、「仕事は仕事!」とわりきっているので、仕事でやりたいことってない。それよりも、友達と会ったり、オタクなイベント行ったり、アニメを観ながらああでもないこうでもないと考える、そんな時間がほしい。仕事で社会貢献もなにもできなくていい。プライベート>仕事です。給料高ければ高いなりの応酬という意味で、プライベート<仕事になる。

営業は、プライベートを切り売りする仕事です。だから、プライベートを仕事よりも上に置きたい私には向かない。仕事は生き甲斐ではないです。仕事は仕事で楽しいければいいと思う、でも私は、オタクである自分の生活を大切にしたい。やっぱりなんだかんだで、オタク歴長いしね。私のアイデンティティはここにあったんだなと、思います。アニメ観てはしゃいだり、イベントのために早起きする自分が、私は好きだよ。漫画を買うために本や何件もはしごするとか(笑)それが一番の、変わらない素なんだなと思うよ。何度も迷って、たぶんまた迷ってここに戻るんだと思うけれども。

活きることが、私はオタク的生活の上にある。24歳、妙齢女子としてはかなりアウトかもしれないが。

何度も同じこと書いているなぁ、馬鹿だなぁと思う。いや、ほんとにね。

でも、仕事をしていて得た収穫の「営業嫌い」は、これからの自分を、支えてくれると思うのです。


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