2009年3月2日
ヴェネチア観光。ちなみにこの旅で初めて知ったのですが、「ベニス」も「ヴェネチア」も一緒なんですね。「ベニス」が英語、「ヴェネチア」がイタリア語。別の都市だと思っていたよ。『ベニスの商人』も有名だし、「ヴェネチア映画祭」も有名だしねー。固有名詞について、「現地の発音」に忠実であろうとした日本語故の、発生する勘違い。
勝利の女神ニケが、英語だと「ナイキ」になるのは有名ですよねー。英語「マイケル」も、ところ変われば「ミシェル」「ミチェル」「ミカエル」になるのも、ご存じの方は多いはず。「ダビデ」が「デイビッド」になると、ちょっと混乱するけどね～。「ベニス」と「ヴェネチア」も同じことなんだけど、指摘されるまで気づきませんね！
と、与太話を繰り広げたところでヴェネチア観光。
人工的に作り上げられた島であるヴェネチアでは、場所によっては地盤沈下がリアルに進んでいます。なので、リアルに進行する「ヴェネチアの斜塔」があります。
たしかこれがその写真だったんだと思うが、あまり曲がってないなー（笑）左に傾いているのです。
嘆きの橋が有名ですが、残念ながら工事中。イタリアで工事中というと、「完成時期不明」だと思った方がいいでしょうというのが、今回の旅で骨身にしみた現実です。日本みたいに○○年完成とかいて、その通りになるのは、すーっごいことらしいです。Japan is 真面目な国。
そうそう、ゴンドラも乗ってきましたー♪ 『ＡＲ○Ａ』を読んだ人とか、ねずみの海行かれた方とかは驚かれるそうですが、こちらのゴンドリアン（ゴンドラ動かす人）は歌いません。……が、運がよかったのか、陽気なお兄さんが歌ってくれました。気持ちよかったですよー！
ゴンドラ乗ってパシャパシャ。
左にある黄色い横縞？ のあるやつは、水上バスの乗り場ですー。
すっごくのんびりした気分になります。ここにすむ人はマイカーならぬマイゴンドラをもつらしいです。個人的に二の腕が太くなりそうなので（すでに脂肪で太いけどね！）のーせんきゅーです。
とにかく癒されたい人はオススメ。船の速度で生きたいと思わせてくれるようなそんな場所でした。ヴェネチアも往復船を使いましたが、こちらはカプリ島ほどでもなく。それでも同行した友人はきつかったらしく、帰りはド○ゴン○ールやナ○トといったアニメをみながら、懐かしのアニメトークを（ほぼ）一人で繰り広げていました。いや、やめようかって聞いたら、気がまぎれるからしゃべろと言われたんでね……いったいどんな寂しい子だって言うんだ……
旅行中はずっと、２人ずつ２部屋に泊まっていたわけですが、この日の夜、「天霧の泊まった部屋の方が広い」という恐ろしい事実が発覚しました（笑）一泊目と二泊目は変わらなかったんだが、三泊目～五泊目まで、天霧はずっと広い部屋を利用していました。ツアーなのに部屋の広さが格段に違うという事実に気づいた日でもありました（笑）