イタリア旅行記 2日目

2009年2月27日

イタリア旅行記写真

朝焼けがキレイだな……とバスで眺めながら、カプリ島に向け出発。睡眠約二時間半で、船乗って、カプリ島です。朝食はバスの中!


途中、古くに使われた道を通過。

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唐松のあたりがそう。「すべての道はローマに通ず」といわれた、あの道です。そんな道を分断した高速作ってしまうとは、さすがイタリア(笑)掘れば遺跡が出てくる国ですから。ありがたみがないんでしょうか、観光資源に使っているくせに。

基本的に乗り物酔いとは縁遠い性質なのですが、それでも睡眠時間が短かったので、このときのバスと船はさすがにちょっと辛かったかなー。といっても、この旅行中に気づいたことなのですが、空腹を抱えたときの気持ち悪さの方が乗り物酔いに勝ります。最悪コンボは空腹+乗り物。以前は満腹+箱根のカーブで車酔いしましたが、あれは減速無しのカーブという父の運転も悪かった。

そんなんで、天霧は平気でしたが(酔ったうちに入らない)、友人は最悪だ。軽く船がトラウマるほどに揺れる! 地中海は揺れる! というわけで。船内でも、係員のお兄さん(おじさん)がエチケット袋もってうろうろしていました。はじめてみた。

乗り物に酔う自信がある人は、あらかじめ飛行機のエチケット袋をかっぱらっておくと便利です。全く自信がない人は二つ、少し自信がない人は一つぐらい。紙袋に漏れ防止がついているので、あれはいい。旅行中、ツアーではもちろん、フリーでも、スーパーの袋は手に入れにくいです。

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と、前振りが長くなりましたがカプリ島に無事着。青の洞窟が有名ですが、今回は無理でした。海水面の上昇もしているらしく、年々難しくなっているらしい。

一日のうちでも、潮の満ち引きとかが関係するそうで、冬の方が見学できる確率は低いそうな。人によっては三回目、四回目とチャレンジしている人もいるようなので、青の洞窟は完全運任せ。

青の洞窟は挑戦したいです。

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青の洞窟はみられませんでしたが、カプリ自体はとってもいい島! 断崖絶壁の多い島です。

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レモンが有名。レモネードおいしかったです! レモンリキュールも購入しました。アルコール30%ちかくあるので、ストレートで飲むと結構来る。天霧は紅茶に入れてレモンティーにして飲んでますー。身体が温まる。

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町の中心部には鐘楼がありまして、カリヨンネタを練っている天霧にはちょっと惹かれるものが。といっても鐘であって、音階をもつわけではないのでカリヨンとは、ちと違う。15分ごとになります。(たしか)そんなレトロなところも気に入った!

鐘楼のある広場から20分ぐらい? とろとろと歩いて、展望台みたいなところにも行きました。

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断崖絶壁の経験をしたい方はどうぞ。

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青の洞窟は、このへこんだあたりにあるそうです。曇りだったのであまり露出がよくないかも知れませんが、海の色もきれいだった!

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イタリア的「夫婦岩」。新婚さんはここで愛を誓いましょう。(笑)

カプリの雰囲気は、「島!」って感じで、自分の身近な島と言えば「江ノ島」なのですが、イタリア版江ノ島って感じでした。江ノ島で雰囲気が伝わる方がいればいいのですが、伝わらない方はごめんなさい。

のどかな雰囲気と、潮風が、心地よいところです。一週間、いろいろなところに行きながらも、一番いいなーと思った観光スポットはカプリです。二日目にして旅の安息の地にたどり着いてしまった感じ。

なので、最終日にいくに従ってテンションは下がっていったという恐ろしくヒドイ女になりました。最終日の夜? もちろんはやめに熟睡さ。同行者ごめんね!


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