ウィーン旅行記 5日目

2005年5月26日

終日自由行動の日でしたが、宗教上の祭日のため、一部みやげ物店や美術館・博物館、中国料理屋などなどがあいているだけで、ほかはおやすみ。ちなみに先日お式でお世話になったドイツ在住の人に言わせると「クリスマスの日は仲間と一緒に中国料理屋です」とのこと。クリスマスとなると、宗教上の理由で中華屋ぐらいしか開かないらしい。寂しいな(笑)一方、「特別な日」ってことで、ペンションでは豪華メニュー? のスポンジケーキが登場。おいしかったです。


天霧は一人、美術史美術館にこもっていました。他の家族たちはみやげ物をさまよって町へ買い物。ちゃんと全部まわれたのか不安になるほど広くて、しかも他の階にはコイン・エジプト関連の展示もあって、本当に全部見た気がしないです(笑)

私の場合、美術鑑賞は自分好みの絵の前で10分以上ボーっとして妄想働かせたりするのが王道なのですが、そうしていたら十何部屋とある美術館なのに、3部屋で1時間近くつぶしてしまい、集合は5時にホテル、となると時間がなく(汗)午後にはとてもばたばたしてしまった。

音声ガイドは英語とドイツ語。帰ったときに英語力ゼロになってちゃ困ると思って英語を思い切って頼みましたが、あまり……(笑)

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趣きある建物で、でかくてきれいでした。中庭(?)のようなところもあったり。

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基本美術館は撮影禁止なので、ちょっとはばかりながら撮れた唯一の写真。ミケランジェロの天井画。バカみたいにでかい絵なので、びっくり。

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昼食(?)はホテル内のカフェで取りました。床の模様がかわいいんですよv ザッハトルテ(またか……)とココア(ホット・チョコレート)。甘すぎて、のどが疲れましたね!! サンドイッチとかもありましたが、私は今回これだけで。いやいや、サンドイッチのマスタードがいやとかいろいろな香辛料の心配をしたわけではなく。……いや、あるんですけどね。

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音声ガイドは英語とドイツ語オンリーの不便さでしたが、トイレの「女性」「男性」表示は妙に多言語。どっかの日本人観光客が間違ってサウナはいっちゃったみたいに、間違えちゃ困るからですか(笑)女性は「婦人(画像参照)」だったのですが、男性が「紳士(さすがに撮るのは)」で、それはちょっと……と思いました。紳士違う!!(笑)ちなみにドイツ語で女性は「DAMEN」。覚え方は(シチュエーション:トイレあたり)「男はダーメン(DAMEN)」でどうぞ(ギャグだ……)


ゆっくりと過ごせました。大満足。何枚かポストカードを買いましたが、やっぱり本物と違うなーと。色が違う。そして気に入った絵はポストカードになっていないものが多く(涙)先日のMQでも同じ思いを味わいましたね!! 時間の流れがゆったりした、むしろないような風景画とかすきなのですが。むむー。バベルの塔の絵とか買いました。

そしていつかルーヴルをたずねる日が来たら、世界史の図説を持って行こうと切に思いました。本物がある! 図説で見た!! 不思議! 見たいな感覚はありますが、イマイチ実感がないんですよ、本物を見ている実感が(苦笑)

この日の夕飯、鶏肉とパスタでしたが、このパスタが薄味で! 久々にであった薄味(私的にはちょうど良い)に感動していたら兄には「味がない」と言われました。ええい、濃い口高血圧め!! 私の薄味ぶりは、ベジタリアンだったら胸はって「ナチュラリスト」と言えるほどです。白米(おかずなし)・サラダ(ドレッシングなし)・オムレツ(ケチャップなし)・すし(さび抜き・しょうゆなし)・卵(塩なし)全然OK。気力のない朝は白米と緑茶だけで行きます。おかず・しょうゆ・のりはもちろんなしで。むしろ積極的につけないものもあります。オムレツにケチャップはつけないなー。付いてても食べますが。一人暮らしをしたら、恐ろしくしょうゆなどの調味料の減り具合が遅いだろうと思っています。兄嫁一家は濃い口らしく、天霧の薄味ぶりにはひいてた、正直(笑)やー、すみません。


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